京大 知能情報 合格体験記
面接にひっかかった人の情報が少ないので記録を残しておこうと思いました。
estisのブログさんを参考にしているのでもし良ければそちらも見てください。
tl;dr
何事も楽しくやりましょう。
対策をしている中でストレスを感じる前にやめていて、勉強を楽しく捉えることを重視していました。
bio
東京大学理学部数学科B4です。
6月の後半くらいから数学にAIを応用できるのではという漠然としたモチベーションで始めました。
週記
6月まで
数学(代数幾何学)しかしていません。
京大に願書を出そうと思ってはいたのですが結局出したのは期限最終日で新幹線の中で志望動機書を書いたのですが、提出後様々なミスに気付いたので皆さんはもう少し丁寧に準備しましょう。
7月
7月の初めから始めようと思っていたのですが学科の勉強で精一杯でなかなか始められず。
TOEFLを受験したのですが、対策したのは2日間ほどですが、そこで過去問を1.5年分くらいしてなんとか105とれました。もう少し取れると思っていたのですが対策期間が短いのでこんなものでしょう。前夜に現れたゴキブリのせいでしょう。
結局3日前くらいまではCourseraというサイトでAndrew NgさんのDeep Learning(intermediate)のコースで機械学習を勉強していたのですがなかなかそれも捗らず。今はMachine Learning(introduction)っていう基礎からやっています。
試験だからそのために勉強するというのが嫌なので出来るならその後も使える形で勉強しようと思っていました。
試験3日前は入門統計解析(倉田等)で統計をやろうと思い、2日で一通り読んだのですが最後らへんは飽きてというかオリンピックを観ていました。この本で最低限定義を押さえておけばなんとかなりました。
ここからは専らオリンピック観戦で、過去問は見ましたが解いてはいません。
僕の性格上飽きるのであまり過去問はしないようにしています。
試験1日目
元々受からないだろうと思っていて前日ホテルで明日サボって嵐山にでも行こうと思っていたのですがまあ受けるだけ受けようという気持ちでしたのであまりショックはありませんでした。
そこから帰ってジムに行って、オリンピックのサッカーの試合をみて久保選手は体幹が強いなあと感心したのを覚えています。京都の街は綺麗だなあと思いつつもまあたぶん無理だろうなと思っていました。
試験2日目
面接対象者になったらボーダーらへんという噂があり、なんと僕が対象者になっていて、びっくりして親に電話しました。嵐山に行こうと思っていたのですが急いでスーツの用意をしました。
そしたら試験会場で待っている様子だった受験生(仮にA君とします)と話すことが出来てだいぶ緊張がほぐれました。感謝しています。
面接は1人約5分で教授が体感30人くらいいたような気がします。やりたいことを聞かれました。後昨日の数学はどうでしたかと聞かれ線形代数の問題で解けないのがありましたと答えたら微妙な引き笑いをされました。
結局面接対象者10人中6人が受かっています。
最後に
諦めずに試験会場に行けばなんとかなります。
応援しています。
聞きたいことがあればコメントしてください。